生きるとは<br>– 鍵のかけられた病室の片隅で –

生きるとは
– 鍵のかけられた病室の片隅で –

お盆とお正月にだけ見かける高校野球が大好きな親戚のおっちゃん。
祖父の兄は若い頃から精神疾患があり周囲の理解が得られず、人生のほとんどを施設で過ごした。
亡くなるまで繋がりを持ち続けたのは弟の祖父とその妻の祖母だけでした。
人生最後の半年は転倒、骨折、認知症、肺炎、そして安全のための身体抑制。
どんな思いで一生を過ごしたのか。
「生きる」ってなんなんやろうか。
考えるきっかけをくれたおっちゃんへの思いを忘れないようにこの写真を残します。

桝田采那

セカンドコース

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