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卒業生の声 3

卒業生の声 その3
今回のインタビューは
ベーシックコース13期卒業生・川本陸洋ゼミ現役生の西浦和彦さんです。

 

 

Q . 教室に通い始めたキッカケは?
 
SNSで偶然見かけた方の写真がすごく印象的で、調べてみたところ青春写真教室の卒業生だということが分かりました。気になって教室のホームページを検索してみたら、掲載されていた写真がまた素敵で…。色々調べてみると、印象に残る写真は教室の卒業生の方ばかり。
もともと通っていた地元の写真教室では、写真歴が長い方でも青春写真教室の生徒さんたちのような写真を撮影する方がいなかったので、「どうやったらこんな写真が取れるんだろう?」と、すごく不思議でした。
偶然にもホームページには生徒募集の文字が。
タイミング的に「今しかない!」と思って応募しました。

 

Q . 印象的な課題は?
 
 著名な写真家の作品を真似をするんですが、川内倫子さんや荒木経惟さん、浅田政志さんなどの作品から一枚を選んで、全く同じように撮影をするという「まねまね写真」の課題が印象的でした。
どの写真家が当たるかはくじ引きで決まるので、普段花なんかを撮影している女の子が過激なヌードで有名な荒木経惟さんに当たったり、優しい色合いの写真が好きな方が蜷川実花さんに当たったりと、ある意味ギャンブル性も強い課題なんです。難易度の高い課題なんですが、みんな元の写真がどのようにして撮影されたかを一生懸命研究してくるので、かなりクォリティーの高い作品ができあがってきて驚きでした。、
私自身も植田正治さんの写真に挑戦したんですが、この時に撮影した写真は雑誌のコンテストでも準優秀賞をいただくことができました。

 

 

Q . 一年間の授業はどうでしたか?
 
初級コースの田村先生はとにかく写真に熱い先生で、限られた時間でできるだけ沢山のことを伝えようと熱心に指導して頂きました。また、基礎的な技術はもちろん、「なぜ撮るのか?」という表現の部分までご指導いただきました。技術的なこと以外にも、六甲ミーツ・アートや写真展への遠足など、楽しいイベントも沢山企画していただいていたので、充実した一年だったと思います。
現在は中級コースに通っているのですが、講師の川本先生は商品撮影や料理撮影などで非常に高い技術をお持ちの先生で、プロの現場で実際に行っている商品撮影のライティングやphotoshopでの人物写真のレタッチなどを学ばせていただいています。
 

 

Q . 青春写真教室に通って変化したことは?
  
教室を通じてたくさんの友達ができたことです。
下は10代から上は60代まで、いろいろな職業の方々と知り合うことができました。大人になるとなかなか新しい友達ができないといいますが、青春写真教室で写真に取り組んだ仲間たちは卒業してからも一緒にでかけたり連絡を取り合っています。
 

 

Q . 卒展の感想をお願いします
  
1年前まではほとんどの人が初心者だったとは思えない作品が揃っていて、たった1年でここまで出来るようになるのかと驚きでした。また、写真作品だけではなく、映像作品だったり、インスタレーション作品だったりと、まるで芸大の卒展のような会場で、写真に詳しくない方でも楽しめる会場が出来上がったことも印象的でした。
 

 

Q . 西浦さんの卒展の作品を見せていただけますか

 

「ウォーリーを探さないで」(作品一部)

 

 

 

 

Q . これから写真をはじめる人に一言お願いします
  
青春写真教室はハードルが高いと思われがちですが、全然そんなことはなく初心者の方がほとんどです。
カメラの使い方を習うだけではなく、写真を通して沢山の仲間ができることかと思います。
そんな繋がりから自分の世界が広がるきっかけになると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。